僕は嘘吐き
愛想笑いなんて
したくもないけど
お世辞なんて
言いたくもないけど
社会を笑わせるため
笑われ役になる
まるでピエロさ
ただのピエロさ
涙を流したくても
叫びたくなっても
悲しみさえ
笑い話にしなきゃ
僕は生きていけない
社会というサーカスじゃそれがルールさ
泣いていたって
誰も喜ばない
だから僕は
愛想笑いを浮かべる
だから僕は
お世辞を言う
まるでピエロさ
ただのピエロさ
笑ってればいいだけ
ただそれだけ
でもそれが一番難しい
ピエロも楽じゃない。
2010/10/20 (Wed)