君の声を聞かせてよさびしいから優しい声を聞かせてよ甘い声で囁いて泣いてしまいたくなるから切なくなるから沈んでいく 夜の腹の中へ僕の声はかすかな悲鳴をあげながら消えていくだんだん小さくなるそして誰も届かない場所へ消える真夜中の声この夜を駆け抜けていこう君とふたり逃避行だ新しい物語の中へ逃避行だ醒めない夢に溺れて。
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