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どるとるの部屋


[2097] 恋の魔法
詩人:どるとる [投票][編集]


そんな感じの人生でいいよ
そんな生き方で一向に構わないよ
僕は全然いいよ

時計仕掛けの夜がまたもや動き出して
カチカチと時を刻む銀の針の音がやんだら
夢はまた始まるのさ

それは何かの魔法かい?
それとも何かの呪文かい?
僕は君に夢中さ

それは何かの魔法かい?
それとも何かの呪文かい?
なぜだか君から目が離せないよ

君はこの世界でいちばんはじめに僕が好きになった人だから
花束あげよう

おそらくねまだ僕の人生は長いけどね
君ほど好きになる人なんていないと思うから

受け取って
そして
受け止めて

僕は君に恋をしたから
はじめてのキスを君にあげよう

強がりと意地の張り合い その中間の微妙な関係がいちばんドキドキするんだよ

さあ 今 二人で
唱えよう
恋の呪文を
唱えた瞬間
幸せになれる
魔法を

せーので言おうね

「愛してる」って

今時クサイかい?
でもマジなとこが
憎めないだろう?

それが恋の魔法さ。

2010/11/21 (Sun)

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