詩人:どるとる | [投票][得票][編集] |
きっとね大したことじゃないことでも
なぜだかムキになってしまうのさ
心では多分わかってる
僕が悪いこと
それでも僕の中の悪魔が舌を出して笑うんだ
どれだけ 時間を重ねてもわからないことがあり
どれだけ 唇重ねても
どれだけ 抱きしめあっても通じ合えない部分があるから
ケンカすることは尽きそうにない
それでも 人には分かり合い許し合える心があるからさ
僕は自分の非を認めてね
君ばっかのせいにしたことをあとで悔やみ そしてさりげないタイミングにすべりこみセーフでここぞってとき謝るんだな
けっきょくは僕の帰る場所は君の胸の中
涙いっぱいいっぱい流してそして君の笑顔に救われて
今日も僕は君の知ってる僕でいられるんだな
君のよくご存知の
まぬけでドジな僕が君のために精一杯生きてるんだよ
君だけはそんな僕の努力ちゃんと認めてくれるから
ありがとう
ありがとう
愛してる
だから自然に唄える
こんな会話の中で
感じる気持ちをただ唄にするだけで
たとえばほかの人にも優しさやぬくもり伝わったらそれはそれで好都合
ただ僕は風のように流れるままに唄う
愛の唄
すべての愛し合う者たちの唄
今日もきっと僕らは誰かに愛され
そして誰かを愛してる
その心のどこかで
無音のメロディー
流れてる
愛の唄。