どこまでもどこまでも延びた道の上に影を落として僕はふるえながら誰も待たない家に帰る 帰り道途方もない寂しさを果てしないむなしさを抱えたまま反省の色なんて見せないまま僕は僕で傷ついていくたたかれていく笑いたきゃ笑えばいい僕の涙はやがて大きな海になるからその海を泳いで僕は涙に溺れて潮騒がさわぐように僕は明日という岸をめざしていく。
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