詩人:どるとる | [投票][編集] |
悲しみってなんだろう
喜びってなんだろう
幸せってなんだろう
考えだしたらきりがない
僕は眠れない
夢ってなんだろう
愛ってなんだろう
友情ってなんだろう
考えたってわからないよ
君もわからない
ここに僕がいて
そこに君がいて
時には笑って
時には泣いて
たまにけんかして
すぐに仲直りして
そんな暮らしの中で
思うこと たくさんありすぎてどれが愛でどれが喜びでどれが悲しみなのか時々わからなくなる
ただいそがしい毎日にかき消されて
本当の幸せってものが見えない
本当の喜びってものがわからない
それでもわかってるのはあなたが笑うと僕もうれしくて
あなたが泣いていたら僕も悲しくなってしまうような心のつながり感じる時の言いようもない喜びがある幸せ
特別なことじゃないよ
きっとありふれてる毎日の中にそれは咲いているのさ
見つかりづらくはないよ
探してみるとあるよ
きっとあたりまえすぎて見えないだけだ
たとえばあなたがくれるぬくもり
たとえばそこにある春の匂い
たとえばあたたかいこたつ
たとえばきれいに咲いた庭の花々
たとえば予想以上に多かった給料
そんな些細な出来事のひとつひとつに幸せは隠れてるのさ
見渡さなくても
目を凝らさなくても
幸せはすぐそばにあるのさ
僕とあなたが笑う場所が
二人が落ち着ける場所が
幸せという名の風景
つまらないものに目がくらんでた
僕には見えないでいたけど今、見えたよ
幸せという名の風景
霧が晴れたら
笑う君がそこにいた。