詩人:どるとる | [投票][得票][編集] |
大事なものはいつも
肌身はなさず持って行かなきゃなくしちゃうよね
君は 僕にとってただそこにいるだけのお飾りじゃないのさ
だから不器用だって
笑ってほしい
愚痴も言ってほしい
僕の悩みや迷いも
聞いてほしい
はじめて唇重ねた時
あまりの味気なさに退屈をおぼえた僕だけど 君といるのは楽しかった
君が笑う 君が泣く
君が怒る
君が拗ねる 君が眠る 君がふざけてる
君が話してる 君が食べてる 君がテレビ見てる 本読んでる
どんな君も好きだ
だから ずっと死ぬまで 君は僕の傍にいなさい
僕も ずっと死ぬまで 君の傍から離れないから
雨降りの日も
晴れた日も
正月も
クリスマスも
給料少ない月でも
君がいれば
僕はそれでいい
だから傍にいなさい
君の役目はただ
僕の傍にいることだ
本当の愛は ただそれだけで全部 届くよ。