詩人:どるとる | [投票][編集] |
失敗は数え切れない
今日だけでも何度転んだかわからない でもことわざにあるように「失敗は成功の元」だと考えればなんのことはない
生きるということを論文にしてまとめたなら 何万年経っても結果にはたどり着けない
だってその形は無限大
僕らの冒険は僕らが生まれる前からはじまっていたんだよ
いくつもいくつも
時代が流れて
僕がここにいるように
何度も何度でも
泣いて笑って
明日もここにいるように僕の冒険は続く
大波小波 乗り越えて
やがて訪れた夜明けにため息つく日も
生きていることに
誇りがわずかでも
もてたならそれはいうまでもなく素晴らしい日になるだろう
失敗の数なんて問題じゃない
結果だけが全てだとは思わない
不器用なのも
早とちりなのも
いいじゃないか
全て僕だと思えば
楽しく 笑えればそれでいいそれでいい
僕の冒険は続く
何遍だって何遍だって肩すかしくらって強引な風に吹かれて
地図(あて)のない旅は羅針盤(もくてき)もなく続く。