詩人:どるとる | [投票][編集] |
煩悩と邪念だらけの僕のロンリーハート
孔子の教えは 僕にはなんの役にも立たない
行き場なくした
鳥のように
悲しい泣き声をあげながら 雷鳴とどろく豪雨の中を必死で生きる
周りの草花に句を詠めることもなく
忙しなく過ぎる日々に身を委ねてロンリネス
憧れてはいたんだ
孔子の教え
だけど裏切ってばかりだ
憧れる資格はない
サヨナラ
サヨナラ
孔子説いて曰わく…
その全て憧れははるかはるか遠ざかる
終わらない夜が僕を
永遠の夜に閉じ込めたから 僕の涙は闇の中じゃ見えない
光らない
届かない
憧れただけ無駄だとは思わないけど
孔子に背を向けて
恐れながらも
歩き出す茨の道
憧れよ 夕陽のように沈んでゆく
今、その瞳に映りし幻は信号のよにまたたいて、力尽きるまで
その命 没すまで
お粗末な 時間は続く
孔子よ
僕は憧れていた
あなたに
憧れていた
サヨナラ
サヨナラ
憧れの人
サヨナラ
サヨナラ
憧れの人
違う道を歩くよ
闇の中でうたうよ
人生とは間違いなどひとつもなく正解すらひとつもない
まことに複雑なもの
あなたは言うだろう
愚か者と言うだろう
僕は笑い飛ばすよ
憧れはもう棄てたの
あなたの姿は僕の瞳にはもう美しくは映らない 映らない。