悲しみが降り注ぐ夜
涙がまるで雪の結晶のように ぽろぽろ落ちてゆく
窓の外は大荒れの土砂降りさ
神様の存在はもうすでに信じてないから
すがるものは自分だけだ それがまた悲しくもある
眠れない夜 星は輝きをなくしてさ 見えないよ 暗闇に浮かぶのは赤々と燃える月
ああ 僕は思うよ
この辺で命のエンジン切ろうかなって
でも、まだ僕の中の生きたい気持ちは死を望んでないよ
涙が止まらない
そんな夜が誰にもある
わかってる
わかってるよ
だから僕は明日も
リアルの中を吹き抜ける小さな風のように。
2011/04/30 (Sat)