詩人:どるとる | [投票][編集] |
飲めないお酒なのに
あなたは無理に付き合って
こんなの平気だわって強がって笑うんだ
あなたはまるで
愛そのもの
優しさの塊
背中向けて 口もきかなくなるほど喧嘩した日は どっちからでもなく同時に謝ることがほとんど
ごめんの声がハミングした時 笑い声が起こる
豊かなハーモニー
僕は死ぬまで独りきりでさびしく生きて行こうと思っていたのにね あなたを愛してしまったから
独りがさびしくて仕方なくなったのさ
だからずっとこのさびしさを埋めておくれよ 僕の傍で このバカの傍でずっとその笑顔を見せてよ
ふたりで不安の風に吹かれながら 凍えてしまいそうな冬も暑い夏でも 悲しさも喜びも2等分して
生きて行こう
歩いて行こう
幸せというイメージを 手のひらに思い浮かべて
ぐっと一気
ぐっと一気
のみこんで
のみ干して
2等分ラプソディ。