心の中で悲しみを我慢し続けて膨らんだ涙の風船がいつしか破裂してしまった何年も何十年もためこんだ悲しみが一気にあふれたんだ ドバトバと勢いもよくあふれだしたんだ 悲しくてただ悲しくて切なくてただ切なくて寂しくてただ寂しくて虚しくてただ虚しくて 風船からはそんな気持ちがあふれたんだ僕はしばらくうつむいたまま黙ってた黙ってたんだ風船みたいに気持ちはプカプカ浮かんでいたんだ 浮かんでいたんだ。
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