詩人:どるとる | [投票][編集] |
どんなに悲しくても
生きることをやめないで 投げ出してもいい命なんてない
あなたが生まれてから今日までどれだけ頑張ってきたのか
他人になんてわかるはずもないから 自分だけがわかる苦労たくさんあるさ
悲しいことがあっても なかなか人には言えないだろう
だからこそ泣くことは笑うことより難しいんだよ?わかるかい?
気持ちに正直になって 悲しいのならば
無理に笑うなら
素直に泣いたほうがいいのに どうして
世の中はそういう大事なことわからないのかな
誰かが思うより人間はそんなに丈夫にできてないのに
悲しみ隠して笑うのは意外と難しいけど
そんなとき素直な気持ちさらして泣くことはそれより難しい
素直な気持ちにしたがうだけなのに難しい
向かい風が 冷たく僕に吹き付けて 前に進むことさえ ままならないのに 笑えというほうが無理なんだよ
世の中の決まりは気まぐれで理不尽でどうしようもなくて
正しさの神髄を
本物の優しさを
僕らに見せておくれよ
壊れそうな感情を抱いたまま 沈んだまなざしを虚空に泳がせ
僕らは覚めない夢の中をさまよう旅人
ああ 無理に笑ってるピエロのような僕らを責めないで
たまには頑張りを認めて ほめておくれ
笑顔っていうのは ほんとうに嬉しい時だけに見せる顔じゃないのかな?それを嘘や愛想で無理やり引っ張り出したんじゃ
うまくなんて笑えるはずなんかない
わかってるだろう?