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どるとるの部屋


[3025] 星に願いを
詩人:どるとる [投票][編集]


何もする事もなく時間持て余してる夜
これといって何もないつまらない夜

今日あったいやなことを思い出しても仕方ないから
悲しい事に手を振って笑えないでいる自分の良いところだけ見つめよう

流れる星に願いを
星たちが輝く天に祈りを捧げて
せめて今夜は
安らかに眠れるように
せめて明日は
素晴らしい1日になりますように

余計なことも欲張ることもしないから
よくある 幸せな日々よ 流れるようにつづいていけ
川の流れのように
小石投げれば
波紋が広がるのが
人生だけど
小石よけて歩けないのが人生だけど
せめて涙に濡れた1日の次は 笑顔であふれる1日になれ

僕は星に願いを捧げた
いるはずもないけど
都合のいいときだけ
信じることにしている神様に祈ったよ

どうか どうか
どうか どうか
明日 いい日に
明日 いい日に
なりますように
何かいいこと
ありますように
ためらわずに
笑えるような
出来事あるように

星に願いをたくし
夢の中に吸い込まれた意識 そのまま意識は夜明けへと運ばれていった。

2011/06/26 (Sun)

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