三丁目の猫は今日も元気に鳴きながら青空の下散歩してる僕らが働いてるあいだも猫は遊んでるでも猫は猫なりに苦労も知っている三丁目の猫は ツナ缶が大好き 三丁目の猫は草村が大好き今日も夕暮れ眺めながら三丁目の猫はまるいお目めで僕を見つめるそして背中を向けて去ってゆく三丁目の猫しっぽをゆらゆら揺らせながら気づけばそこにいて気づけばすぐいなくなるそしてまた今日もどこかで三丁目の猫は鳴くのです。
[前頁] [どるとるの部屋] [次頁]