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どるとるの部屋


[3370] 愛という重力
詩人:どるとる [投票][編集]


愛という愛おしい重力が 僕のからだに負荷をかける

インスピレーションの無さが 生んだ すれ違いも 僕の安い言葉でまた笑いあえるんだ

ふたりの隙間は 優しさですぐ埋まるから
面倒なことは考えずにただ 向き合うことだけ大切にしよう

愛という重力が 僕の林檎ほどの小さな心を やさしく包み込むように 愛おしい重力が 負荷をかけるよ

重たいけど その重たさが なんて嬉しいのかな

離れられない運命という名前の引力で また 僕らは同じ場所で出会えるさ 何度でも愛し合える

もっと僕に
もっと僕に
君の重力を
感じさせてよ

フル稼働する
五感のすべて
奮わせて
僕は愛という重力を
心で受け止める
受け入れるんだ

さあ 僕の胸に飛び込んでおいで
タイミングなら いつでもいいよ

愛という重力で 僕の心は満たされてる
背負ってるよりも
いつも 救われてる
助けられている
君にも僕の重力がかかっていて
僕にも君の重力がかかっていて
ふたりぶんの重力がお互いを 支えてる

ほら ちょうどいい具合に愛という重力がかかってる

幸せなどこの手の中
この手の中さ。

2011/11/13 (Sun)

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