誰かの心配をよそに僕は何度でも転んで誰かを困らせている知らないところで世界中見渡してみれば 僕などまだ幸せなほうで 文句や愚痴を言うことさえ贅沢なのですそれでも まだ何かが足りない毎日だそれでもまだ 何かを欲しがる僕だ一瞬のまばたきひとつで世界中は変わるそんな大げさな明日が来ることだってないとはいえないさそれはある日突然に訪れた 寝坊助の鶏も目を覚ますようなはじめての春です恋をしたなんの脈絡もなく毎日に 割り込む幸せ。
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