詩人:どるとる | [投票][編集] |
当たり前な毎日が恵まれてるとも思わずに 僕たちはそれが当たり前だと 鼻で笑う
だけど当たり前な毎日が どれだけ幸せなことなのかを 知っているはずなんだ
泣いて 笑って また泣いて また笑う
そんな繰り返しの中には たくさんの輝く思い出がある
宝物とためらいもなく そう呼べるのなら
どんなに当たり前なことでも幸せと呼べるさ
大切なものなんて探せばいくらでもある
だけど 当たり前な毎日には引き替えられない
そうさ 毎日が幸せ
リサイクルされるように また 同じような1日が やって来る
当たり前な毎日の中に 幸せは あるんだよ 単純な発想だけど たまにそう思うよ
だって どんな幸せも生きていないと手に入れられないから
だから生きていられるうちはいくらでも幸せになれる
そうさ いつでも幸せさ
日が昇りまた沈んでいく日々 僕たちの幸せの価値観はかる心の天秤に優しさと情け深さだけ乗せて
僕らは笑うことはできない 当たり前な日々を
当たり前な日々などと吐き捨てたあの夜も きっと朝日が街を照らし出せば
あの空の向こうから幸せの光が届く
宝物とためらいもなく そう呼べるのなら
どんなに当たり前なことでも幸せと呼べるさ
大切なものなんて探せばいくらでもある
だけど 当たり前な毎日には引き替えられない
そうさ そんな毎日が幸せなんだ
そうだ そんな毎日こそが幸せだ。