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どるとるの部屋


[3726] ブランコ
詩人:どるとる [投票][編集]


揺られて 揺れて
命は 何度でも
同じ場所に咲く

そして 僕らは
また ブランコに乗り
時間という靴を飛ばす

何ひとつ 無意味なものはない
でもたまに意味のないような時間を生きてる 意味のない時間も必要なのさ
入れすぎた空気を抜くように 食べ過ぎた腹を抱えるように
僕にも休養が必要なのさ

揺れて 揺られて
街は何度でも
命で満たされる

ブランコが揺れるように それはただいつものことのように

始まり終わる

さだめのように。

2012/02/24 (Fri)

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