詩人:どるとる | [投票][編集] |
目を閉じてごらん
見えないものが見える
耳をふさいでごらん
聴こえないものが聴こえる
目の前にあるのに 見えない幸せ
だけれどわかる
ここにあることが
何気ない日常の片隅に 咲いている小さな幸せに例えば 気づけたら 今すぐにでも幸せになれるね
あなたから教えてもらったよ
本当の幸せ
ここにいてさ ただ笑ったり泣いたりしているだけで 幸せなんだってこと
気づいたら いつもは鼻で笑うようなことが全て かけがえのないものに思えてくる
そうさ 僕は最初からこの手に幸せを握っていたんだ
幸せは咲く場所を選ばない
花のように種や肥料や水がなくちゃ育たないわけじゃない
何処にでも咲くんだ
ただ小さな幸せに気づけるかどうかで
幸せが見えてくる
あなたにはそんな幸せが見えますか?
例えば、誰かと寄り添う日々の中
愛が生まれ 永遠のない世界で唯一 限りない何かが生まれるように
誰のためでもなく日々回り続ける地球の片隅 抱きしめたそのぬくもりに 僕は幸せを見ている
幸せの咲く場所は
僕にとって
ここだったんだ
幸せは探さなくても
気づく前から
ここにあったんだ。