命尽きても 影は残るさ 命にも影はあるさ
揺れる命の灯火 自分じゃ見えない
明日をもしれない命かもしれない
百年さえかるくこえてゆく長生きができるかもしれない
それはその時にならないとわからない
病室の窓から見える
四角い空
広い部屋の大きな窓から見える庭
幸せは風の中 けっして選べず引き換えられれはしない
だから影はひとつひとつ違うように揺れる
悲しみにふるえるように
喜びにもだえるように
揺れる揺れる
影は誰の命にもあるさ
忘れないで あなたにもあるさ 命尽きても
影は残るさ 命には影があるさ。
2012/11/28 (Wed)