詩人:どるとる | [投票][編集] |
悲しくて 悲しくて
言葉にできなくて
ただ 闇の中を歩く
悲しすぎても嬉しすぎても
言葉にできなくて
心の中 散らかってる
漠然とした広がるイメージ ただ悲しいとかただ嬉しいとか
そんな簡単なものはないけれど
曖昧なものさ どんな悲しみも喜びも
だから僕は言葉にはしないんだよ
だから代わりにこの悲しみや喜びを
言葉にする代わりに顔に出して 泣いたり笑ったり するのかもね
そして夜の真ん中 朝の片隅 昼間の隅っこ 僕は歩く 君も歩く
どこまでも続く
道の上を 空の下を
地球のお腹の中を
僕は歩く 歩くんです。