詩人:どるとる | [投票][編集] |
猫の額ほどの
夜が長く伸びて
ひと息ついて
見上げれば
満天の星の夜
さみしさはいつまでも僕につきまとって
離れない切なさも
この瞳に映るもの全てに関わって
僕らを気づかれず試す
歩いていこう この道の行き止まりまで
生きていくよ そう決めたのは僕だから
どんな季節も 果てしない孤独さえも越えて越えて越えて行けたら
また笑える日が来るよ
そして船出の時
僕は風の中に立って
誓いを立てるだろう
もう泣いてばかりもいられない
だから越えた先にある景色を見に行くよ
今、越えるべきものを越えて
この身にちゃんと生きている感覚を取り戻すよ
越えて。