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どるとるの部屋


[4902] 独りぼっちのラブストーリー
詩人:どるとる [投票][編集]


記憶の映写機が回れば よみがえる思い出
深く刻まれた物語 君の笑顔がそこにあった

ああ 幸せは 確かに描かれた
中途半端なハッピーエンド

永遠を歩く 僕は独りぼっち
君はいない 君はいない

独りぼっちのラブストーリー
走り書きするように生きている

過ぎて行く日々 季節は色づいてゆくけど
まっさらなままの画用紙を染めた君という色

ああ 幸せは確かにここにあった
どうして 消えてしまったんだろう

降り止まない雨に濡れながら
明けない夜を背負いながら

独りぼっちのラブストーリー
早く終われと 祈ってる

永遠を歩く 僕は独りぼっち
君はいない 君はいない

独りぼっちのラブストーリー
走り書きするように生きている。

2013/11/24 (Sun)

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