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どるとるの部屋


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詩人:どるとる [投票][編集]


小さな音も 耳をすませば 聴こえる
だけど聴こえないものにも人は擬音をつける 雪の降る音 空気のふるえる音
小さな微生物が 蠢く音

音のなりゆき 辿りながら 行き着いた場所は 一番好きなあなたの声

音の中に 音がある その音の中に 音がある
積み重なる音の流れ

私は聴く 音が出す音を 生きているんだねと想うだけ 想うだけ。

2014/02/16 (Sun)

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