ホーム > 詩人の部屋 > どるとるの部屋 > 山河を越えて

どるとるの部屋


[5055] 山河を越えて
詩人:どるとる [投票][編集]


「諸説」の中で
生きている
数ある「昔話」を

僕は「嘘っぱち」とは呼ばない

笑ったこと 泣いたこと 喩えば河を眺めたこと
寄り添うこと すれ違うこと 空を見上げてる今

そんなことすべてを嘘だなんて思いたくない

だから起こりうるすべてに 僕は「心」を傾けて 山河を越えて 誰かが生きた足跡辿る道の中で

小さな命の痕跡を
かつての誰かの営みをこの身をもって知りたい。

2014/03/13 (Thu)

前頁] [どるとるの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -