手を伸ばしてみる夜の闇の中に星はあるだろうか君だけを照らしてくれる星はない優しさは時に信頼を裏切るどうしようもなく生まれる暗がりに何か重ねて 夜を抱く心世界は回り続ける明日も明後日も夜や朝が繰り返されて生まれる命や消えていく命がある何かを失っては手にしての繰り返しの中で 神様の手ほどきは如何なるものか声は静かに闇に消える「愛」のなすがまま世界は再び闇に落ちる答えはまた見えなくなる。
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