闇を照らすのが光ならば光を照らすのはなんだろう光は何が照らしてくれるふいに生まれた小さな疑いが少しずつ僕の中に波紋を広げてやがて大きな渦に変わりましたすべての出来事や繰り返す行いに答えというものがあるのなら僕らは どうしてそれを知れよう?光のない世界にいつか生まれた光闇から生まれた光小さなひび割れからこぼれた陽射し世界は目を開けて夜明けという始まりを迎えた「産声」をあげて命が鳴いたその日はきっとすべての始まりの始まり。
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