詩人:どるとる | [投票][得票][編集] |
子供には大人には見えないものが見えているんだよ
もう大人には 聴こえなくなったものが
子供には 聴こえているんだよ
たとえば 形のないものに 形を見るような
さもなくば 色のないものに 色を 見いだすような
子供は目や耳で感情を表現しながら
僕ら大人にはわからない世界を 見つめている
僕ら大人には到底聴こえない音に 神経を集めてる
それはまるで 計算の行き届かない
果てしない宇宙のよう 素敵だね
子供には 大人の見ているものとはまた違う世界が見える
子供は 大人よりずっといろんな大切なことを知ってる
たとえば 見えないイメージを 絵にするように
たとえば 何もない場所から 何かを生み出すように
子供は 辿々しいながらも ちゃんと
声と言葉の代わりに 眼差しで伝えてる
あなたに愛されてることも知ってる それがどんなに幸せなことなのかも
あなたが気付いてあげなくちゃいけない
手を握ってお話して
いっぱい抱きしめて
一緒に泣いて笑って
同じ時間を 過ごす
その中で知ることはあまりにも多く学ぶべきこともある
ほら当たり前なこと ありきたりなことをこんなに幸せに思うことは多分もう一生ない 君がくれた
気持ちだよ ありがとう
子供は目や耳で感情を表現しながら
僕ら大人にはわからない世界を 見つめている
僕ら大人には到底聴こえない音に 神経を集めてる
それはまるで 計算の行き届かない
果てしない宇宙のよう 素敵だね
子供は 辿々しいながらも ちゃんと
声と言葉の代わりに 眼差しで伝えてる
あなたに愛されてることも知ってる それがどんなに幸せなことなのかも
あなたが気付いてあげなくちゃいけない
手を握ってお話して
いっぱい抱きしめて
言葉じゃなくて声でもなくて愛してるって伝えてあげよう
痛みや安らぎを駆使して愛されてるっておしえてあげよう
心から。