詩人:どるとる | [投票][編集] |
嘘をついたよ 誰かの為を思って
だけど大切な誰かを傷つけてしまった
「愛」とか「思いやり」とかいう名目で
本当を覆い隠すならそれはただの嘘さ
自分の傷跡や恥をさらけ出すように
誰かと向き合って
僕は僕だと言えたならきっとそれは
素直な僕だ 素敵な僕だ
ずっと君に見せたかった僕だよ
涙を覆い隠してたら 悲しくなった
隠れて泣いていた 胸が締め付けられた
愛とか思いやりという言葉を借りて
たとえば自分をごまかしたって
それは僕じゃないよ
僕が僕であるために
まずは自分の弱さを知ることだ そして
自分の苦手とすることを克服することだ
頑張る僕を 頑張れる僕を
君はいくつも持ってるはずさ
転んじゃたっていい
その傷の一つ一つに刻まれるよ
誇りというしるしが
自分の傷跡や恥をさらけ出すように
誰かと向き合って
僕は僕だと言えたならきっとそれは
素直な僕だ 素敵な僕だ
ずっと君に見せたかった僕だよ
ずっとなりたかった僕だよ。