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どるとるの部屋


[5461] どうしようもない悲しみに
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予報にない雨が降ってきた
せめて悪ふざけの延長で笑いたい

表通りはもう 雨に沈む
だだっ広い海の中
泳ぐ魚は車のよう

どうしようもない悲しみに してやられたら
余計な言葉はしまって ただ涙に溺れよう

かつてお前は歌った
「やるかやらないかはお前次第だ」と

だけどお前も
いつか何かを諦めて口笛のような歌を歌ってる

どうしようもない悲しみに
どうしようもない憎しみに
どうしようもない寂しさに
どうしようもない侘びしさに

同じ夜明けが 同じ朝焼けが。

2014/06/30 (Mon)

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