予報にない雨が降ってきたせめて悪ふざけの延長で笑いたい表通りはもう 雨に沈むだだっ広い海の中泳ぐ魚は車のようどうしようもない悲しみに してやられたら余計な言葉はしまって ただ涙に溺れようかつてお前は歌った「やるかやらないかはお前次第だ」とだけどお前もいつか何かを諦めて口笛のような歌を歌ってるどうしようもない悲しみにどうしようもない憎しみにどうしようもない寂しさにどうしようもない侘びしさに同じ夜明けが 同じ朝焼けが。
[前頁] [どるとるの部屋] [次頁]