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どるとるの部屋


[5469] 本当は出来ることを出来ないと決めつけている
詩人:どるとる [投票][編集]


ねえ 自分自身を 信じられなくなったら
あとは誰を何を信じればいいというの

ねえ 諦めた数は知れず その分だけやり切れない何かが胸の中に鉛のように沈む

何もやらなけりゃ
何も生まれやしない
そんな当たり前から
僕は目を反らしてた

「こんなの無理だよ出来っこないさ」
ねえそれって自分にかけなくていいブレーキかけてるよ

本当は出来ることなのに出来ないと決めつけているから何も出来ないように思えるだけだ

千里の道も一歩から
一歩も進まずに
出来ることなどあるものか

ねえ 諦めた自分自身をどっかしらで
容認してないかい?考えてみてごらん

ねえ 歩き疲れた足を休める時間が惜しい
でも走りつづけるにはあまりに長い道のり

誰も助けてくれない
自分がすべて決める
やるもやらないも
逃げるも闘うも

「どうせ自分には才能がない」
それって誰が決めるんだろ?思い込みに惑わされている

本当はなんでもやればそこそこ出来るはずなのに恐れおののく心は

諦めることで失敗した時の挫折を軽減させている

誰も完璧な人はいない
何かを手にしたいならその分だけ努力をしなきゃ
痛い目も見なきゃ
何ひとつつかめない

「こんなの無理だよ出来っこないさ」
ねえそれって自分にかけなくていいブレーキかけてるよ

本当は出来ることなのに出来ないと決めつけているから何も出来ないように思えるだけだ

千里の道も一歩から
一歩も進まずに
出来ることなどあるものか

やらなかった後悔よりやったあとの後悔のほうがいい
たとえ失敗したとしてもその傷あとは誇らしいだろう

光り輝く自信になるだろう。

2014/07/03 (Thu)

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