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どるとるの部屋


[5502] 口笛のように
詩人:どるとる [投票][編集]


寂しさに聞いてごらんよ
まだ笑える余裕があるかどうか
悲しさに聞いてごらんよ
こんな月のきれいな眠れない夜には

まださっきの真っ赤な夕陽が
僕の瞼の裏 焼き付いて離れない

たとえば 口笛吹くようになんでも
簡単にこなせられればラクなのに
どうして 生きるのってこんなに難しいんだ

帰り道がわからない
僕はどこへ行けばいいんだろう

かけがえのない何かをなくした気がする

神様は相変わらず
知らんぷりさ。

2014/07/10 (Thu)

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