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どるとるの部屋


[5504] 海援隊のような
詩人:どるとる [投票][編集]


遥か太古の人たちがいつかこの場所で暮らしていたように
嘗ての営みを瞼の奥に 描きながらあなたは
敷き詰められたこの道を 何を理由に汚すのか

昔あなたがくれた言葉は 深い海のように私の心の中にさざ波をひろげた

我らは生きることしか出来ない不器用者だから
せめて誰かの為を思いながら今日という戻らぬ日を生きる

戻らぬ日を生きる。

2014/07/10 (Thu)

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