詩人:どるとる | [投票][編集] |
たくさんの人の中に
紛れ込み 人の流れをただ見つめてると
自分の姿映したみたいに悪さ働く人の姿を見つけると途端に無駄に悪ぶる自分が恥ずかしくなる
なんでだろう 僕はいい人になんか
なりたくないのに 感謝なんてされても
嬉しくなんかないはずなのに
正しい人になろうとすればするほどに素直になれず
求めてもない非難を浴びて悪者気取り自分偽る僕らは天の邪鬼
でも物事の良し悪しはちゃんと弁(わきま)えてる
だから肝心なときにはなりふり構わず人を助けている
人は自分を映す鏡と誰かが言っていたのを覚えてる
人に感謝されることと人に迷惑がられるのとどっちがはたして気持ちいいか 答えはもう出てる
なんでだろう 正しいことをして
人に感謝されるとたまらなく嬉しい
同時にそれがたまらなく恥ずかしい
正しい行いをすればするほどに 心がきれいになる
似合わぬ悪に走り汚い言葉で人を傷つけても少しも心は晴れやしない
正しさというものは自分自身が決めるんじゃなくて
きっと自分以外の他人が判断するものなんだと思うよ
ありとあらゆるこの世のルールを
知り尽くすにはきっと時間がかかる
だからせめて人の為になろうとする
頭が悪いなら 心を鍛えればいい
正しい人になろうとすればするほどに素直になれず
求めてもない非難を浴びて悪者気取り自分偽る僕らは天の邪鬼
でも物事の良し悪しはちゃんと弁(わきま)えてる
だから肝心なときにはなりふり構わず人を助けている
君のことをまず一番に思うよ。