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どるとるの部屋


[5790] 君がいる
詩人:どるとる [投票][編集]


大好きな人のそばで
ただ笑っていたいと思うのは
わがままのうちに入るのかなあ

大好きな人に大好きになってもらいたいと思うのも
わがままになってしまうのでしょうか

ただ なんとなく 一緒にいるだけならば
友達だっていいはずなのに それじゃ
心もとないといいますか もどかしいので願わくば同じ屋根の下で 君と二人 暮らしていきたい
そんなふうに企んでいるのです

※何でもない景色の中に 花が咲いたような
色味のない ぬりえに色が塗られたような
そんな 気持ちになるんだ
ただ君がいるそれだけのことで
心が 体が 歓喜の叫びを上げるよ
心が 体が この上ない幸福に包まれる※

たとえば花咲く季節も
花を見つめてきれいだと思うのは
誰かと一緒に 花を見るからだよ

独りぼっちできれいなものを
眺めたってきっときれいだとは思わない
夕焼けも 寂しいだけじゃない

君の声を 聞いていると 素敵な歌を聴いているようさ
なんでだろう 次から次に自分でも知らない僕になれるよ
まだ君と出会う前の僕にはない 優しさが ダメな僕を変えた
それはきっと愛することを知ったから

なんでもない 言葉の片隅に 心が見え隠れ
見えないはずの心さえ 見えてくるよ
人を愛すること 人に愛されること
ただ君がいる それだけでいいよ
愛する喜びを 僕に教えてくれる
愛される喜びを 僕に教えてくれる

「ありがとう」とか「愛してる」とか特別ないけど
恥ずかしながらもたまには 言ってみよう
君を前にするとやっぱり恥ずかしいなあ
でも 伝えたいなあ 届けたいなあ
いつも そばにいてくれて ありがとう
当たり前のことだけど愛してるって

※繰り返し

2014/09/07 (Sun)

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