詩人:どるとる | [投票][編集] |
この胸の痛み 君のせいさ
君のことを思うとなぜか
胸がキュンとしめつけられるよ
君の声がする それだけで もう
言葉にならないくらいうれしいんだ
ひとつひとつのしぐさや表情
ただ見てるだけで幸せな気持ちになるんだ
好きなのに 好きだということがわからない
こんな気持ちと向き合えず 素直になれない
そんな自分がたまらなく嫌いだった
ちょっと昔の僕は紛れもなく 恋わずらいでした
花びらをちぎって占う
好きとか嫌いとかまだわからない ただ人の真似する
心は知っていた気がするこの気持ちの名前を
好きだと認めることが恥ずかしくて
でも次第にその恥ずかしさが愛しくなった
好きなのに 好きだと言葉に出来なくて
普段はおしゃべりな君も好きな人の前では無口になる
そんな自分が いつも悔しかった
少年の日の思い出 ほほを染めてた 片思いの恋
好きなのに 好きだということがわからない
こんな気持ちと向き合えず 素直になれない
そんな自分がたまらなく嫌いだった
ちょっと昔の僕は紛れもなく 恋わずらいでした
そんな君も今は ほかの誰かと結婚して
幸せに暮らしてるのかなあ
そうだといいなあ
人の幸せを願えるようになった僕は
もう紛れもなく大人だった。