詩人:どるとる | [投票][編集] |
季節の椅子に座って
眺める世界は
あなたの瞳にどう映るんだろう
なんとなく一人で歩き疲れるまで
月面みたいなメビウスの帰り道を行く
君は時には 泣き虫で
君は時には 強がりで
それは僕も 同じで
だから、責められないよ 誰もわるくない
だからまた同じことの繰り返しだ
見覚えのある朝や夜を 行ったり来たり
まるで月面旅行
天気予報はあてにならないから
この頃は観ない
正しさって時に醜く見える
空の終わりを探していかだをつくる
でも川は途方もなく冷たかった
僕は時には 素直です
だけど時には 意地を張る
それは誰にもいえることだよ
そうさ誰も同じ人間
不完全この上ない
だから、ちっともメゲる必要はない
聞き覚えのあるやさしい声とぬくもりの中で
君と月面旅行
夕陽の影が僕の影と重なって ほら
まるで僕の命に寄り添ってくれてるみたい
君はけして幻なんかじゃないって言ってくれているのかなあ
君は時には 泣き虫で
君は時には 強がりで
それは僕も 同じで
だから、責められないよ 誰もわるくない
だからまた同じことの繰り返しだ
見覚えのある朝や夜を 行ったり来たり
まるで月面旅行。