ホーム > 詩人の部屋 > どるとるの部屋 > さびしんぼう

どるとるの部屋


[6020] さびしんぼう
詩人:どるとる [投票][編集]


夕暮れ はぐれて
一人寂しさの中

自分慰める言葉は
すっかりなくしてた

せめて夜が来る前に
あなたの声だけでも
聞きたい

人は いつも いつも出口のないトンネルの中

笑っていてもどこか泣いている
その笑顔はまるで無理しているようにどこか乾いている

だから今日もあなたはさびしんぼう
だから今日も僕はさびしんぼう。

2015/01/26 (Mon)

前頁] [どるとるの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -