瞼の裏に しまわれたままの未来は暗闇が 抱いている太陽や月のように孤独なままで ずっとさまよってく それはひとつの箱の中に閉じこめられた世界のよう僕らの未来は 僕らの中にある 目を閉じたその暗闇の向こうに灯る光 耳をふさいだその無音の向こうで 音をたてるメロディそう遠くもないさ未来は 踏み出したら もう目と鼻の先。
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