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どるとるの部屋


[6073] 世界に太陽を描く言葉
詩人:どるとる [投票][編集]


言葉に出来ない気持ちになったときは
静かに目を閉じたまま その喜びや悲しみをかみしめよう
ふわっと宙に浮いたような気持ちが
君の行くはるか道の先まで花のようにほころんでる
ああ風に乗って 行こう
あらすじの向こうへ

目の前に広がるこの世界は誰かが
想像した世界でも君は今生きている
そんなたったひとつの確かなでも
不確かな道しるべが明日と今日を
つないでゆく いつか見つかるかなあ
世界に太陽を描く言葉 すべての雨上がりに

伸ばしたその手で つかんだものは
いつか宝物って呼べるくらいこの道の先で思い出になる
そばにあるすべてのものや人々の
ぬくもりや優しさ ひとつひとつ 指で数えても足りない
ああ 涙のひと粒は未来のひとかけらさ

僕の世界を構築する ひとつひとつ
それは色彩や旋律かもしれないね
なくしちゃいけないものばかりだなあ
曖昧でも ここにある 気持ちだけは
ずっと愛しいまま 聞こえているよ
世界に太陽を描く言葉 あなたの雨上がりに

ここから見える毎日はささやかなものだけど それは僕にとって いつまでも変わらない幸せだと思うんだよ
それが僕が出した答えなんだ

目の前に広がるこの世界は誰かが
想像した世界でも君は今生きている
そんなたったひとつの確かなでも
不確かな道しるべが明日と今日を
つないでゆく いつか見つかるかなあ
世界に太陽を描く言葉 すべての雨上がりに

夢から目覚めた世界に。

2015/02/15 (Sun)

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