詩人:どるとる | [投票][編集] |
いくつかの嘘に いくつかの本音を
紛らせて 忍ばせて
歩き出したらもう止まらない メロディ
奏でよう 心臓の音
重ね合わせて
ただ感情にあわせて上下する高鳴りを
飛び越えて その先の 世界へ
ルキンフォー まっすぐな誰かの歌声が
僕には どこか つまらなくて さあ
だから 汚れた 愛の歌を
あなたに 届けよう
様々なバリエーション
無数のシチュエーション
書いては消して
イメージするんだ 明日の 笑う 自分を
トレモロの 雨 霰
もっと降れ涙
ただ 引かれた線の上をお利口に歩くなら
自分である意味なんかない そうだろう?
ルキンフォー きらめくような嘘を手に
僕は なんにでもなれるさと 高笑い
妥協してしまう日々にさよなら
新しいドアを開けよう
捻れた歌声 その向こうに 秘められた
魅力的な 艶めかしいほどの 光が
僕に手招きする
行こう まだ見たこともない 世界へ
今すぐ
ルキンフォー まっすぐな誰かの歌声が
僕には どこか つまらなくて さあ
だから 汚れた 愛の歌を
あなたに 届けよう
明日の あなたに。