それはまるで飼い慣らした寂しさそれは まるで呼吸をすることを忘れた誰かの戯れ言が 今日も空っぽを満たすラブとスマイリー 忘れないでその時の痛みを 或いはかすかな希望を窓に差し込んだ光を昨日 今日 明日繰り返す日々の向こう誰かの 影が 猿のマネをしていつかの涙や笑顔をかたどるように下手くそなパントマイムでごまかせばいいさあとは簡単仕上げを待って夜明けの空に 街にあの 思いの傍らに世界を 描けば 寂しさなんて ただのモチーフ。
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