詩人:どるとる | [投票][得票][編集] |
どこまでも伸びた
レールを行く僕らの足取り
足跡を追いかけて
軌跡の道筋を辿る
落としたパン屑を拾う旅
空回りの僕を笑う風
行く先は いつも
目から離さないで
その夢に 向かって
まっすぐ歩けばいい
眼前に広がった
目もくらむほどのブルー
与太話はスルー
スローモーションのストーリー
誰かが引いた道を逸れて
心ゆくままに
自由を捜す足が向かう場所へ
いつになれば終わるの
どしゃ降りの雨が降るシーン
通り過ぎた痛みも
覚えてしまう悲しさに
ため息を吐くたび 色あせる
この世界を染めるグラデーション
言葉の雨にうたれ
穴ぼこの心は
捨てられた傘のように
寂しく 影落とす
眼前に広がった
目もくらむほどのブルー
与太話はスルー
スローモーションのストーリー
誰かが引いた道を逸れて
心ゆくままに
自由を捜す足が向かう場所へ
幸福(しあわせ)捜す 足が向かう場所へ
地図にはない夢の最果てへ。