愛は 泥んこにまみれたようにくすんでそこにある ちっぽけなプライドのせいで安っぽい映画のようになったいくつもの 思い出が瞼に浮かんだ哀れな影が 道端にたたずんでる咲いたそばから 疎まれるようじゃ花にも なれないだから 僕は 汚れたよ何かから 逃れるように。
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