レールを外れて どこへゆくのか宛もなく 探しているのさ 愛の影を下手くそな優しさで 不器用に縫いつけた縫い目はすぐにやがてほつれてしまう僕はふいのめまいに見舞われてしまう痛いほど知っている僕は孤独だ だから寂しいんだぽつりぽつり 街の明かりが 灯って何処からか夜を連れてくる寂しさは風 この胸をつらぬいて。
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