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どるとるの部屋


[6592] 星の巡りについて
詩人:どるとる [投票][編集]


散らばっては 集まって
線と点で結ばれていく
さみしがりやの心は
いつも 誰かと手を繋いでいないと不安がる

遠い昔の物語を 星々は語る
はるかな昨日からたどってきた
物語はまるで旅の記録のようさ

僕は 何一つ意味を知らず ただあるがままでしか
世界を見つめられない

星の巡りは 今日も宛のない進路
それは僕らの世界の外れで続く神話

寝ている間も 星たちは旅をしている
聞かせてよ 遠い旅の話を 世界の果ての話を。

2015/10/14 (Wed)

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