ホーム > 詩人の部屋 > どるとるの部屋 > 幕が上がる

どるとるの部屋


[6593] 幕が上がる
詩人:どるとる [投票][編集]


とんでもないような いかしたポーズで

舞台の上 拍手で迎えられた朝なのに

どこか 悲しみをはらんだ幕が上がる

終わらない日常描写
ペンを走らせる手が描き出す明日は

気まぐれが 僕のコンパス
どこへ行くにも 風まかせ

それくらいがきっと僕らしいんだと
笑えたなら 幸せなんてこの手の中さ。

2015/10/14 (Wed)

前頁] [どるとるの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -