眠らない街並みを 僕は遠く眺めていた宛もなくページはめくられて先を急ぐように流れる時間時計の針の音が告げたよ夢物語はここらでおしまいだ さあ目を覚ませ夢の隙間を潜り抜けていくようなロマンス安い魂で 満たされているなんてどうかしているさそろそろ 前に進むべきだ おとぎ話は破り捨てて夢の国の滅ぶ様を見届けよう。
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