詩人:どるとる | [投票][編集] |
恋わずらい 花うらない 薄紅色の気持ち
過ぎ去りし春を 呼ぶ声は 高らかに
青い空を 突き抜けて 雲の間を 飛行する
春の歌 口ずさむ 唇が 呟くの ひらり
それはまるで 花びらが舞う音に似てる
シャララ シャララ
言葉の意味を知らなくても 楽しいだけで
世界が 日に日にあざやかに変わる
時々 ほほに降る雨も小さな まつげの屋根に つぶらな瞳隠して
ちょっとしばらく雨宿り
悲しみは 忘れたふりをするのがどうやら手っ取り早い解決法
春の歌 口ずさむ 唇が 呟くの ひらり
それはまるで 花びらが舞う音に似てる
シャララ シャララ
言葉の意味を知らなくても 楽しいだけで
世界が 日に日にあざやかに変わる。